2018/08/08
ウォーターサーバー支払システムを作ってみた
弊社ではウォーターサーバーの利用1回ごとに10円を支払うというルールがあります。
ウォーターサーバーの近くに貯金箱があり、使うごとに10円を入れていました。
問題!!
利用者
- 10円支払いのために10円玉をストックしておく必要がある
- 10回分(100円)をまとめて支払う場合などは、自分が何回使ったか覚えておく必要がある
管理者
- 貯金箱がいっぱいかどうか、定期的に確認する必要がある
- 集金した10円を両替する必要がある
社員証(ICカード)でウォーターサーバーの支払いができるようなシステムを構築することにしました!!
構成図
A:支払機
- Raspberry Pi
- Pasori
- スピーカー
B:支払管理システム
- 支払機からのリクエストを受ける
- 支払履歴をWebで表示する
C:支払履歴表示
- 管理者が支払履歴を確認する
支払機にはRaspberry PiとPasoriを組み合わせることにしました。
支払管理システムはNode.js、表示にはVue.jsを利用しました。
支払機に社員証をかざすことで、支払ができるようになりました。
Webアプリは以下のように、現在の支払合計、支払履歴が表示できるようにしました。
おしゃれに
作成当時はRaspberry Piをケースに入れずにそのまま置いていました。
しかし、水の近くに置いていることや、見栄えの問題などからケースに入れることにしました。
Raspberry Pi用のケースだと面白くないので、フリスクやミンティアのケースを使ってしてみました。
Raspberry PiとPasoriを使うことで、比較的安価に支払システムを構築する事ができました。
今後は勤怠管理もICカードでできるようにしたいと考えています。